コンディショナーやトリートメントをすると髪が柔らかくなるのは何で!?

時間をかけずに、キレイになる!

 

時間を有効活用したい方の味方!ホワイトラボの白石です。

 

ちょっと前にある方から、すごく勉強になる質問をいただきました。

 

それは

 

“トリートメントやコンディショナーをすると何で髪が柔らかくなるの?”

 

さててそれではなぜ柔らかくなるのか解説していきます。

 

 

 

1,本当に髪は柔らかくなっているのか?

 

正解を言いますと

 

“実は髪は柔らかくなっていない”

 

そうです。でも実際、コンディショナーやトリートメントをした髪を触ると、

 

つるつる・サラサラして髪が柔らかくなったように実感しますよね!?

 

実はここに落とし穴があったんです。

 

 

2,髪が柔らかくなっていると感じる正体…それは…

 

髪の硬さ評価は、官能でしか評価したことがなかったので、

 

教えてもらうまで私も知りませんでしたが、柔らかく感じる原因は、

 

“サラサラつるつるすることによる摩擦力の低下”

 

による“脳の錯覚”が一番の原因だそうです。

 

実際に、測定器で髪の弾力を測定すると

 

“トリートメント前後で髪の硬さに差はほとんどない”そうです。

 

ちょっと違いますが、次の文を読んでみてください。

 

“おはうよござまいす”

 

パッと見て “おはようございます” というように、普通に読めてしまいませんでしたか?

 

脳は優秀なので、補正の機能がはたらいて、少し文が間違っていても

 

“脳の錯覚(と言っていいのか…)”で文字がちゃっんと読めるようになっています笑

 

脳は莫大な情報をたくさん記憶しているので、

 

これまでの経験の中で

 

滑りを柔らかいと感じさせているのかもしれません・・・

 

 

 3, まとめ

 

 確かによくよく考えると、

 

トリートメントをする → 栄養分が補給される → 髪密度アップ → 髪がしっかり → 髪が硬くなる

 

となるなら納得いきますが、柔らかくなるというのは、

 

髪密度が低くなってると考えられるので、おかしい感じしますね…

 

それにしても“脳の錯覚”で柔らかさを感じていたとは…

 

まだまだ知らないことが多いので日々勉強です!