漢方は効果が弱い!・・・いえ、それ間違えです。

 

いいもの使ってキレイになる!

 

ホワイトラボ の白石です。

 

 

 

さて、みなさんは

 

『漢方は弱くて効かない!』

 

と考えていませんか?

 

家族含め、自分のまわりの90%以上はそのように考えています。

 

しかしそれは間違えで、漢方は

 

『使用する人の体質・症状に合わせて細やかに処方が作られている薬』

 

なので、飲み方を間違えなければ

 

『体の調子を整えながら、症状を緩和してくれる』

 

ので、自分の症状が詳しく分かっているときに漢方を飲むと

 

『しっかり効く!』

 

ことが多いのです。

 

しかし、なぜ効かないと感じる人が多いのか・・・?

 

それは私が思うに

 

1、漢方は種類が多くて、症状にあった漢方を選択できない。

 

2、薬を飲む時間を守らない・治りきらないうちに飲むのをやめる。

 

3、「漢方が効かない」という噂が広まって実際使ったことがある人が少ない。

 

と考えられます。

 

 

 

「1」の話でよく聞くのが、

 

漢方ってどれ飲んでいいか分からない

 

これに限ります。先ほど簡単に漢方について紹介したとおり、

 

漢方は風邪薬などのように熱・咳に対してダイレクトに効くのではなく

 

「体質・症状に合わせて使う」ことが前提になっているので、

 

添付文書や外箱に記載されている「使用方法」を読んで、自分の体調にあうものを選ぶ必要があります。

 

しかし、「使用方法」にはわかりにくい表記もあります。

 

なので、「薬剤師や登録販売者」に相談 してください!

 

 

 体の具合などからオススメの漢方を教えてくれると思います!

 

 

 

 

「2」の話でよく聞くのが、

 

「飲んでもすぐ楽にならないから、違う薬すぐ飲んだ」

 

ということですが、「1」でも書いたように漢方が「体質・症状に合わせて作られた薬」なので、

 

症状によっては、

 

『長いと1週間、もっと長いと1ヶ月くらい飲んで効果を出すもの』

 

もあります。私も蓄膿症で目の奥と頭が痛かったので、

 

小林製薬の「チクナイン(シンイセイハイトウ)」という漢方を飲んでいますが、

 

めっちゃ効きました。

 

しかしチクナイン、飲み方を間違えて食後に飲んだ時には、

 

肝臓で代謝されるのが早くなるのか、効き目があまり感じられません(私だけならすいません)。

 

なので、

 

『自分の体質・症状・飲むタイミングを理解して使用』

 

してください。そうすれば、しっかり効くはずです!

 

ちなみに漢方は薬です。

 

なので、安全だと思って量や飲むタイミングを間違えると、

 

『強い副作用』

 

が出ることもあ流のでご注意ください!

 

 

 

「3」の話でよく聞くのが、

 

「効かないという噂を聞いて使ってないのに、効かないみたいと噂を広めてしまう」

 

ことです。

 

もし、使ってないのに噂を広めてしまったかも・・・と心あたりのある方、

 

「1」「2」のことを理解していただけたなら

 

ぜひ、一度使ってみて欲しいです。

 

 

 

なぜこのように漢方のことを取り上げたのか・・・? それは、

 

漢方には、つわりや慢性湿疹に効くとされるものなど、

 

『漢方を覗く一般用医薬品にはない作用がある』

 

ので、

 

『病気を治す選択肢』

 

が増えるからです。

 

『これからは漢方を敬遠するのではなく、

 

うまく付き合っていただけると幸いです。