日本酒300mLに1gだけ含まれる超保湿成分「αGG」

αGGについて

αGGは、『日本酒300mL中にたった1gだけ含まれる』とても貴重な成分です。(南アフリカの乾燥地に生息する「復活の木 ミロタムヌス」にも含まれているそうです。)

 

成分名は「グリセリルグルコシド」と言って、ポリオールと呼ばれる、「グリセリン、BG、ジグリセリン、ペンチレングリコールなど」の仲間です。

 

このポリオール系は化粧水・乳液・美容液の基盤となり、10〜25%配合されている成分ます。

 

プラセンタミルクにもαGGが、25%には少し届きませんが、それに近い量配合されています。

 

それではそんな貴重な保湿成分「α-GG」について美容作用を紹介していきます。

 

α-GGの美容作用とは?

 

この超保湿成分「α-GG」にはなんと、

 

 「4つの美容作用』

 

が確認されています。

 

1、肌の内外部に「ウォーターバリア」を作り、外部刺激から肌を保護。

2、眠っている細胞の目覚めさせターンオーバーを活性化。

3、紫外線によるコラーゲンの硬化を抑制し、肌の弾力をキープ。

4、活性酸素によるコラーゲンやエラスチンの破壊を阻止し、肌のたるみを抑制。

 

まず、「1」ですが、α-GGは構造的に水と馴染む部分を他のポリオールよりもたくさん持っています。そのため水を抱える力が強く、保湿力も他のポリオールと比べ格段に高く、肌の内外に『ウォーターバリア』を作って、外部の刺激をシャットアウトしてくれます。

 

 

 

続いて「2」ですが、お肌は基底層で作られるのですが、眠っていたりサボったりしている基底層を優しく起こして、ターンオーバーを促して「肌時計」を整えてくれます。

 

 

続いて「3」ですが、表皮を支えるコラーゲンは紫外線によって固まってしまい弾力が失われていきますが、αGGはコラーゲンの硬化を防ぎ、「お肌の弾力」を保ちます。

 

 

そして最後に「4」ですが、活性酸素はコラーゲンやエラスチンを破壊するため、肌を支える力を失わせ「たるみ」の原因となりますが、αGGは「うるおいバリア」によってコラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質を保護し、たるみが起きにくいお肌へ導きます。

 

 

他にも脂肪燃焼してお肌のスリミング作用などの美容作用もあるみたいなのですが、化粧品で言える範囲をかなりオーバーするように思うモノなのでここでは割愛させていただいています。